県央地域広域市町村圏組合消防本部
よくある質問Q&A(キッズコーナー/お子様向け)
Q.消防車はどうして赤色なの?
A.消防車の色は「道路運送車両の保安基準」で朱色ときめられているからです。朱色は赤色にすごく似た色です。また消防車以外の緊急自動車は白色とされているため、救急車は白色です。
Q.119ばんに通報したらどこにつながるの?
A.管内(諫早市/大村市/雲仙市※瑞穂町と国見町をのぞく)からの119ばん通報は、すべて諫早市にある通信指令センターにつながります。緊急の電話ですので、いたずら電話はぜったいにやめましょう。
Q.現場ではたらく消防士のしごとはなんじからなんじまで?
A.朝8時30分に仕事をはじめ、次の日の朝8時30分に交代します。
Q.24時間仕事をしてねむくならないの?
A.24時間起きているわけではなく、夜中に仮眠時間があります。ただ出動に備えて交替で起きて仕事をしています。
Q.消防士の服の色はどうしてちがうの?
A.仕事の内容によって、着る服の色が違います。消火活動をする消防隊は紺色、救命処置やけがの手当てを行う救急隊は灰色、人命救助を行う救助隊はオレンジ色に色分けされています。
Q.どんな訓練をしているの?
A.火災対応のための放水訓練や交通事故などの救助訓練、救急活動における救命処置訓練など、様々な訓練を行っています。
Q.消防車や救急車はどうしてサイレンをならすの?
A.火事や病気の方のもとに、少しでも早く到着するため、緊急走行で現場に出動しています。サイレンを鳴らすことによって緊急走行中であることを、周りの車や歩行者に知らせ、交通事故を防いでいます。
Q.救急車をよぶと、お金がかかるの?
A.救急車を利用した人にはお金がかかりません。救急車の運営費は市民の皆様が納めている税金によってまかなわれています。
Q.火事はどうやって消すの?
A.基本的には消火栓や防火水槽の水を使って消火しますが、燃えている物によっては消火剤などを使って消火活動をすることがあります。
Q.火事のときにきる防火服はもえないの?
A.防火服は燃えにくい素材でできています。火事の時に、燃えている家に入って人命救助や消火活動ができるように防火服を着て出動しています。
Q.消火につかうホースの長さと重さは?
A.ホースの長さは1本20mです。消防車に積んであるホースは、大きく分けて太さが直径65mmのホースと50mmのホースの2種類があり、65mmのホースの重さは約8kgで、50mmのホースの重さは約5kgです。
Q.はしご車のはしごの長さは?
A.県央消防本部には4台のはしご車があり、色々な長さがあります。諫早消防署と大村消防署のはしご車は35m、小浜消防署のはしご車は20m、雲仙分駐所のはしご車は15mまで伸びます。
Q.火事で焼けたあとのお家はどうなるの?
A.火事のあとは、なぜ火事が起きたか原因を調べるために消防と警察で火災原因調査を行います。調査が終われば、焼けたお家の持ち主の方が修理をするか、取り壊すことになります。
Q.女性の消防士はいるの?
A.県央消防本部には6名(令和4年現在)の女性消防隊員がいて、色々な現場で活躍しています。全国的にも女性の消防士は増えています。
Q.消防士になるにはどうすればいいの?
A.消防士になるには、高校や専門学校、大学を卒業して、採用試験を受けます(男性でも女性でも受けることが出来ます。)救急隊員の資格をとって採用試験を受けることもできます。また、消防士は災害現場でも活動するので、丈夫な身体と体力、気力が必要になります。学校でしっかりと勉強し、たくさん運動することが、消防士になる第一歩です。