夏場に潜む危険 低圧進相コンデンサの火災に注意!!
低圧進相コンデンサとは?
低圧進相コンデンサは工場や作業場、飲食店などで工作機械、業務用冷蔵庫などのモーター等に用いられ電力の効率をよくするために使用されます。

古い低圧進相コンデンサが危険!
低圧進相コンデンサが原因と見られる火災は全国的に発生しており、当消防本部管内でも数件発生しています。多くが1975年(昭和50年)以前に製造された古いものです。
※1975年(昭和50年)以前に製造された低圧進相コンデンサには、保安装置が内蔵されていないため、出火の危険が高くなります。
どんなときに出火する?
長年使用され、コンデンサの絶縁が劣化したことが原因で発熱し、発火します。
特に夏場(6月から9月にかけて)は気温が上昇するため、コンデンサ本体の温度が上昇し、絶縁劣化がさらに進むことで出火に至ると考えられています。
また、コンデンサが劣化しても機械は通常どおり使用できるため、異常に気付かないことが多く、突然煙を出して炎を噴き上げます。


低圧進相コンデンサの火災を防ぐために
- 機器を使用していないときでも発火する危険があるので、機器を使用しないときは、ブレーカーを切り、低圧進相コンデンサに電圧がかからないようにしましょう。
- 1975年(昭和50年)以前に製造された製品には保安装置が内蔵されていないため、使用の停止や交換することなどが必要です。
- 設置後、10年以上経過したものは、専門業者による点検を受けてください。
関連リンク
〇一般社団法人 日本電気工業会
長年ご使用の「低圧進相コンデンサ」は発火の危険性があります
